サキタ式チョッキ銛と手銛
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サキタ式チョッキ銛は、KANEさんのピアノ線を用いたパイプ製チョッキ銛に ヒントを得たものです。 (上)ステンレスパイプ(7mm径,6mm径)に硬鋼材(バネ鋼、丸棒ヤスリ、ピアノ 線、SUS等)をはめ込んだパイプ式チョッキ銛。 (中)チョッキシャフト(6mm径)はSUS304なので、余り長くすると強度の 点で不安がある。なお、シャフト先端部には平頭加工が施されている。 (下)銃用の片羽根式シャフトを模倣したものだが、シャフト先端に5mmのネ ジを切り、先端部が痛んだら交換可能であるのがミソ。 | |
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Tパイプ式チョッキ 上)鋼材をパイプの内径に合わせて研削したところ。 (下)左側:鋼材をテーパー状、ダイヤカットに研削したもの、右側:パイプの 後部を削りカエシを出してやれば完成。 |
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Uパイプ式チョッキ 鋼材にSUS420J2(安価なステンレス包丁用鋼材)を用い、焼き入れを施 した(6mm径)。 先端はピアノ線・焼き入り440c・ハイス硬材・棒ヤスリなどの特硬材で多種多様です。 横穴加工は特硬材には開かない為、パイプのみ開けております。 |
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Vパイプ式チョッキ 上)SUS440C(カスタムナイフ用高級鋼材)を用いたチョッキ銛(7m m)。 (下)440C及びSUSバネ鋼を用いた片羽根銛先端部(ネジ部分は5mm径 の真鍮製高ナット) |
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<サキタ式手銛> スキー・ストック(カーボン製13mm径)とステンパイプ(13mm径)とゴ ルフシャフトを繋いだ3Pの手銛(3.6m)。ジョイント部分を印籠継ぎにす るために、グリップアンカー(12mm径)を利用(11.4mm径まで研削) 。 ステンパイプの緑色の箇所は、滑り止め用に紐を巻いてある。 |
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<手銛数点の全体像> | |
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Wパイプ式チョッキ 冬の間にシコシコ作ったチョッキ銛及び羽式用の銛ヘッドです。 中古のデジカメを入手しましたので、何とか撮ってみましたが、やっぱり下手くそですね。 準備は整ったけど、新潟は、連休にならないとクロダイののっこみも始まりませんから、壁のカレンダーを恨めしそうに眺めております。 |
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<平頭加工> KANEさんにお送りいただいたバネ鋼シャフトについて、早速平頭加工を施しました。 本来ならこんなに削らなくても良いのですが、一度削ったら元には戻りませんので、やや平頭の面積が広くなりすぎました。 手作りのパイプ式チョッキ銛を構想している方へのご参考までに。 |
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下旬の遠征に向けて、6mm径の細身のチョッキ銛を制作しました。 心材は、左側が焼き入れした440C(5.2mm径)、右側はコンクリート釘(4.7mm径)で、はじめて4面カットを試みましたが、3面カットよりも整形しやすいことを今回はじめて知りました。 コンクリート釘は焼き入れした高炭素鋼に亜鉛メッキが施されたもので、35本入りが180円ですから、6mm径チョッキ銛の心材としては最適だと思いました(ピアノ線なら切れるハイス鋼のノコギリでも歯が立ちませんでした)。 |
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手銛